AWSの実務経験半年で認定試験を受けてみた

本投稿は TECOTEC Advent Calendar 2020 の17日目の記事です。

こんにちは! 決済認証システム開発事業部の下鵜瀬です。
2020年の8月に入社させていただき、今月で丸5ヶ月になります。

IT業界歴は約1年半と浅く、まだまだ至らない点も沢山ありますが、(涙が出るほど優しい)周りの方々に支えていただきながら、日々業務に奮闘しております。

そんな僕ですが、2020年3月に初めて、AWSが提供している AWS認定資格 の試験を受けました。

今回は、その時の体験談を交えつつ、簡単ではありますがいくつか情報をお届けしたいと思います。

これからAWS認定試験に挑戦してみたいと考えている方のお役に少しでも立てると嬉しいです。

※日本語が変な箇所があるかもしれませんが、ご了承ください...

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GitHub + CircleCI + AWSなBuild & Deploy方法ちょっとまとめ

本投稿は TECOTEC Advent Calendar 2020 の16日目の記事です。

こんにちは。決済認証システム開発事業部の杉本です。

本ブログには2度目の登場となります。 前回の記事では Google Apps Script について書きましたが、その際に今後の課題としていたもの……は未解決です。

tec.tecotec.co.jp

本稿はそれより少し前、昨年のQiita Advent Calendarに参加した記事の、続きと言えなくもない、実際そんなに関係ない話です。

qiita.com

さて今日は2020年12月12日です。何の日だか、皆様ご存知でしょうか。

2020……2020……

1212……1212……

ご覧の通り循環(circulation)していますね。これは紛う方なきなでk……いやCircleCI記念日。

※ 循環数列の英訳は recurring sequence です。あと12月12日は「漢字の日」だそうです。

……という前フリを用意していたのですが、私の筆が遅く12日に間に合わず、16日の記事に変更となりました。

そこで12/16は何の日なのかと検索してみますと、実に111年前、 山手線が運行開始した日 だそうです。

山手線と言えば 状線 ですが、当初は右側が繋がっていない「C」の字型運転だったようで。

ここまで要素が揃っていると、運命を感じてしまいます。逃れることのできない円環の理のよう。

というわけで、私がこの1年の間にやってみたCircleCIの使い方を、ここに記録したいと思います。

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VueJS製カレンダーライブラリV-Calendarのご紹介

本投稿は TECOTEC Advent Calendar 2020 の15日目の記事です。

はじめまして、決済認証システム開発事業部の下江です。

アドベント"カレンダー"ということで、プロジェクト開発で用いたVueJSの便利なカレンダーライブラリ、V-Calendarについて紹介していこうと思います。

※本記事で取り扱うのはver2.0.0になります。

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Androidでタイムスケジュール的なUIを作ってみた

本投稿は TECOTEC Advent Calendar 2020 の13日目の記事です。

投資戦略システム事業部の古谷です。今年はAndroidとiOSを半分ずつくらいで担当してました。 今回は実際に案件でやっていたタイムスケジュール的なUIを実装した方法を書いていきたいと思います。

1.経緯

2つの案件で同様なタイムスケジュールのアプリを作ることになりまして、最初の案件では私が実装はしておらず、その際にはRecyclerViewを時間軸と予定の二つ用意する形で実装して同期させるようなやり方でやっていたのですが、二つ目の案件では私が実装することになりました。 そちらのソースコードをベースにと考えてはいたものの2つのRecyclerViewを実装することとそれを連動させるというのがなんとももどかしい感じがして、別の方法で実装しました。そちらの実装方法を紹介できればと思います。

2.実装方針

今回の実装方針は1つの要素に対して、1つ目の要素と1つ前の要素を含める形で実装するやり方にしました。

Viewは下記のような形で実装します。まずは概要から。

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Excelで文字が自動変換されないcsvをPHP(Laravel)で出力する技術

本投稿は TECOTEC Advent Calendar 2020 の12日目の記事です。

決済認証システム開発事業部の吉田です。
ECサイトの保守運用・機能改修の担当をしています。

本稿では私が担当した案件でのexcelで開くcsvをPHP(Laravel)で出力する方法を紹介します。

  • はじめに
  • fputcsvを信用しない
  • excelで解釈させるために
    • 出力データサンプル
    • 出力の実装
    • サンプルコード
  • データ連携あるある
  • おわりに

はじめに

管理画面から会員一覧情報や注文一覧情報などの一覧情報を出力等する機能を実装する場合がありますが、その際に用いられるのがcsv出力です。
データの連携や出力で利用されやすいフォーマットの一つだと思います。
いずれの場合でも、双方での解釈が合うフォーマットで実装をする必要があります。
今回は運営側が出力した情報をexcelで表示する想定で実装しています。

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リーダブルコード読んでみた。

本投稿は TECOTEC Advent Calendar 2020 の11日目の記事です。

はじめまして。こんにちは。ブロックチェーン事業部の近藤と申します。2020年4月に新卒で入社し、フロントエンドエンジニアをしています。

さて、エンジニアなら知らない人はいないとも言われるリーダブルコード。今回はこの本を読む機会がありましたので、この中から印象に残った箇所をまとめて、みなさんに共有していきたいと思います。なお、今回はこの本に書いてあることの中でも、すぐ実践できそうなことを中心に選んでみました。(本書の部で言うとIとII)

読みやすさの基本定理

まず、読みやすいコードとはなにかと言う話です。それは、コードは他人が最短時間で理解できるように書かなければいけないということです。コードが短いからと言って、読みやすいコードとは限らないということです。ここでの「他人」には、自分のコードに見覚えのない将来の自分も含まれます。また、「理解する」とは変更を加えたり、バグを見つけたりできると言う意味合いです。

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