テコテック福利厚生が手厚くなったの巻

この度、テコテックの福利厚生の一環として企業型確定拠出年金に任意で加入できる制度が2022年誕生しました。 企業型確定拠出年金のざっくりとした制度は、毎月給与の一部を金融商品に投資を行って60歳になったら受け取りができる自分で自分の年金を作るというものです。 企業型確定拠出年金に加入すれば、所得税・住民税が減額されたりと様々なメリットもあります。詳しくは投資信託協会のHPをご覧ください。

www.toushin.or.jp

ここからは雑談になります。

特にいままで投資をしたことがなく、貯金のみという方に向けに個人的な想いをつらつら記載していきます。

将来のことを考え、毎月の給与から計画的に貯金していることは素晴らしいことです。でもその貯金は将来も今と同じ価値ですか!? 2022年、インフレの足音が聞こえてきていると感じています。インフレとはモノの値段が上がること。ガソリン代が上がったりアイスクリームなどの食品の値段が上がったり、電車の初乗り運賃も上がりましたね。皆様も日々感じているかと思います。 いままでなら100円で買えたものが120円出さないと買えなくなってきている。ここで貯金の話に戻すと、今、例えば100万円の貯金があったとしてもインフレによって将来的に現在の80万円程度の価値になってしまう可能性があるんじゃないのかってことです。

少しでもインフレに対抗するための策として投資があるのではと考えます。企業型確定拠出年金では自分のお給料の一部を投資信託で運用します。運用で損をすることももちろんありますが、投資をしないことで先ほど説明したように見えないところで損をしている可能性もあります。(補足しますが、企業型確定拠出年金の場合、運用で損をしていても加入しているだけで減税されているのでトータルでみるとよっぽどのことがない限りプラスです) 貯金の場合は現在利息もほとんどつかないため、金額が変化することはありませんが、投資信託は日々お金の価値が上下します。そういった経験をすることが出来るのは企業型確定拠出年金の良いところです。

投資は短期では結果が出にくいものです。長くコツコツ続けることが一番重要です。毎月購入する投資信託の価額が下がっても次に購入できる量が増えるので若い人ほどメリットが大きいです。下がっても悲観せず、同じ金額でたくさん買えるようになると考えると良いでしょう!

こちらはドルコスト平均法というもので、SBI証券のHPに詳しく記載してあります。

www.sbisec.co.jp

最後に

2022年4月からは高校で資産形成の授業が家庭科で始まります。私たちが学生時代にはなかったもので、いまの若い子はうらやましいなと思います。けど、時間は戻らないので、いまできる最善の策を考えていきましょう。

投資をしろ!と言うつもりもありません。給与のほんの一部を投資してみて面白さであったり、社会の動きが学べて、自分から進んで投資をしようと思ったら証券口座を開設して、日本株や米国株に投資していけばいいのではないのでしょうか?

とりあえず、テコテックは企業型確定拠出年金に任意で加入できる制度が誕生したよって話でした。投資を自分でやり始めるのは少しハードルが高いので会社でできるっていいですね。

その他の福利厚生の内容や会社の情報はリクルートサイトをご確認ください。

www.tecotec.co.jp