本投稿は TECOTEC Advent Calendar 2025 の6日目の記事です。
レジャーソリューション事業部の木下です。
普段はバックエンドエンジニアとして、主にPHPでWebアプリケーション開発を行っています。
今年8月に、AWS認定試験であるAWS Certified Solutions Architect - Associate(以下 SAA)に合格したので、取り組み方を備忘録としてまとめます。
目次
1. はじめに
AWS認定試験とは、AWSに関する知識を測るための試験です。
その中でもSAAでは、可用性・セキュリティ・コスト最適化などの観点で、適切な設計を選べるかが問われます。
私はこれまでAWSでの本格的な構築経験はなく、業務の一部で必要に応じて触れる程度でした。
(VPC、IAMなど超基本的な概念もふわっとしか知らないレベル)
そのため、日々の作業が手順をなぞるだけになりがちで、より背景の理解を深めたいと思ったのが受験のきっかけです。
2. 使用した教材と勉強方法
今回の勉強期間は約1ヶ月です。比較的短期になってしまったため、すきま時間に少しでも演習問題を解くことを意識しました。
学習には主に以下の教材を使用しました。
参考書
- AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト 改訂第3版
https://www.sbcr.jp/product/4815617943/
まずは上記の参考書を読み込んで、サービスの概要や各用語などの基本知識を学びました。
私の場合は読むだけだと記憶が定着しづらいので、要点をノートに書きながら進めました。
オンライン教材
- Ping-t
https://mondai.ping-t.com/g
Ping-tは一部有料のWeb問題集サイトです。分野別に問題演習ができ、実際の試験に近い文章問題を解いたり、模試を受けたりすることができます。
間違えた問題を見直すこともできるため、苦手分野を把握して重点的に復習できました。
また、解説が詳細で分かりやすかったのも良かった点です。
正解の選択肢だけでなく、「不正解の選択肢がなぜ間違いなのか」まで説明されているため、より理解度が深まりました。
3. 問題を解く上で意識したこと
SAAの問題は、単純なサービスの暗記というよりも「要件に対して最適な構成を選ぶ」形式です。
考えるときの軸として、AWSが提示する「AWS Well-Architected フレームワーク」の6つの柱を意識しました。
- 運用上の優秀性
- セキュリティ
- 信頼性
- パフォーマンス効率
- コスト最適化
- 持続可能性
問題を解く際に、まずこの問題では「何を最優先したいのか」を押さえるようにします。
選択肢の中には明らかに方向性が違うものも混ざっています。
例えば「運用負荷を下げたい」という要件なのに、マネージドサービスで済むところをEC2上に自前で構築・運用する前提の選択肢が入っている、といったケースです。
要件に合わない構成を先に落とせると、迷う時間が減って解きやすかったです。
残った選択肢の中で、「そもそもこのサービスで実現可能か」「可用性やコスト効率が要件を満たすか」を基準に比較しました。
4. 反省点
今回、私の合格スコアは782点でした。
合格点は720点なので、余裕を持って合格できたとは言えない結果ですね。
反省点は、勉強期間の都合もありハンズオンができなかったことです。
問題演習中心でも合格はできましたが、手を動かした方がサービス設定のイメージが掴めると感じました。
次回は、メジャーな構成を一度作ってみるなど、手を動かす学習を取り入れたいです。
とはいえ、短期間の中でも問題演習と復習を中心に学習サイクルを回せた点は良かったと感じています。
5. 今後の展望
今回の学習を通じて、AWSの全体像を理解し、設計の考え方を学ぶことができました。日々の作業の背景理解にもつながったと感じており、受験して良かったと思っています!
今後は、バックエンド開発の観点でもAWSの理解を広げたいので、AWS Certified Developer – Associateの合格を目指したいです。
本記事がSAA取得を目指す方の参考になりましたら幸いです。
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