システム開発第二事業部の冨永です。
普段はiOSやiPadのアプリ開発をしています。
先日、有志で開発合宿を伊香保温泉で開催しました。アイデアが生まれる瞬間、チームが一体になる感覚、思わぬアイデアの化学反応など開発合宿ならではの体験がありました。
本記事では、この合宿がどのような目的で企画され、どのような1日半が繰り広げられたのかをお話ししたいと思います!
合宿が生まれた背景
テコテックの社内イベントである社内アプリコンテストが盛り上がる中、「せっかくなら、社内アプリコンテストまでの間でチームでアイデアを交換したり、普段関わることのないメンバーとの協力を深めたりしたいね」という運営メンバーからの声が上がりました。
日々の業務では関わることのない部署のエンジニアたちと、どんな仕事をしているのか、どんなアイデアを持っているのかを共有できる場——それが開発合宿の目的です。
※ 詳しくは運営記 第2話をご参照ください。

申し込み段階での工夫
参加者の皆様へのお知らせとして、以下の情報を事前に共有しました。
会場や宿泊、食事について
伊香保温泉の「春夏秋冬」を宿泊先兼・集会場(会議室)として宿を丸々貸し切ることにしました。

また、宿泊については参加者によって柔軟に対応しました。
- 春夏秋冬に宿泊する場合:1泊10,000円(参加費から引いて、宿泊者で頭割り)
- 別宿を手配する場合:会議室代として3,000円の負担
- 日曜日のみ参加する場合:個別対応で、会議室代3,000円
参加しやすい環境を整えることを大事にしました。
宿を丸々一棟借りたことで、男性部屋・女性部屋をそれぞれ独立した個室としてしっかり分けることができ、女性メンバーも安心して泊まれる体制を整えました。
そして合宿において大事なのは食事!ということで、昼食も用意いたしました。
- 初日の土曜日の昼食:旅館での決起会(5,000円程度)
それ以降の食事は素泊まりのため、各自で用意していただくことにしました。
いざ、伊香保へ!!!
大遅刻!!!東京から群馬は遠かった...!
各々電車や車で移動してもらいましたが、 冨永は花小金井駅から複数のメンバーを車に乗せて出発しました。
車の運転に慣れていない冨永はカーナビとGoogleMapが正反対のルートを指し示す様子に戸惑いました。
予定では2時間半で到着のはずが、結局3時間半かかってしまいました....。(見積もりミス....)
車中での会話
渋滞の中での退屈を紛らわすため、普段の業務の話や、最近購入した物の話など、世間話で盛り上がりました。
特に盛り上がったのが、社内アプリコンテストに向けて考えているアイデアの共有です。普段関わらないWebフロントエンドの実装の話が出てきた際、「iOSとAndroidの設計の違いって、React.jsとNext.jsの設計の違いに似てるんじゃない?」という発見も。リラックスした環境だからこそ、新しい視点が生まれるのだなと感じました。
ひびき野での旅館到着!!待望の旅館飯!!
無事にひびき野に到着。ここは宿泊先ではなく、昼食会場です。

お上さんから「伊香保で有名なものといえば?」と聞かれた際に、同僚が咄嗟に「ネギ?」と答えたのですが、正解は「こんにゃく」だったそうです。
美味しい旅館飯をいただきながら、改めて合宿の過ごし方について共有しました。


宿チェックインまでの時間
春夏秋冬は16:00からチェックインできるため、それまでの時間を各自で自由に過ごしました。
温泉に入るメンバー、近くの山に登るメンバー、観光地である石段で射的をするメンバーなど、思い思いに過ごしていました。冨永は温泉に入りながら、メンバーとアイデアの共有や「こんな機能があったら面白いんじゃないか」という意見交換をしました。



リラックスしている時ってアイデアが出てきますね〜〜。
宿に到着...!鍋の準備!
17:30くらいに全員が宿に到着しました。
道の駅で野菜が売っていたので、急遽今晩は鍋にしようということになりました。


各自が手分けして掃除をしたり、冨永が持参したプロジェクターでホラー映画を見たり、時間をつぶしました。(冨永はホラー苦手なので、冒頭しか見れてません...)



そして夜の宴会がスタート。
鍋が煮えている間、温泉に入って待つこと数分...(2~3回目..?) 鍋も完成し、全員で鍋をつつきました。

飯も落ち着き、一息ついたころ。 まだお腹が空いていたメンバーは近くのラーメン屋さんやコンビニに直行しました。(みんな胃袋が若いです...)。 そして手元には新たなおつまみがあり、2次会が始まりました。(深夜0:00)
ボードゲームの夜
Fat Projectというエンジニア向けの見積もりボードゲームや、各自が持参したボードゲームを遊びつくしました。
そして、冨永がApple Vision Proを持参していたため、みんなでImmersive Videoの世界を堪能しました。新しい技術体験を合宿で共有できるのは、なかなか良い機会です。
ちなみに、1日目だけで3回も異なる温泉に浸かったメンバーもいました。温泉地の利点を最大限に活かしています。

2日目:本気の開発
朝のセットアップ
2日目は朝からセットアップが始まりました。7:00くらいに朝風呂に行くメンバーもいれば、冨永のような出不精なメンバーは8:00くらいから支度を始めました。
9:00くらいからぼちぼちと作業に入り、16:30くらいの成果発表に向けてもくもくと開発を始めました。

各自が取り組んだプロジェクト
参加メンバーたちは様々なアプローチで開発を進めていました。
- ノート片手にアイデアを深める人:社内アプリコンテストに向けた構想を練っていました
- ラズパイを持参してきたメンバー:チームで実機を使った検証を行っていました
- 新しいデザインツール「Pencil MCP」を試すメンバー:UIデザインの可能性を探索していました
- 資格試験に向けて読書するメンバー:AWSの資格試験に向けて準備をしていました
- 冨永自身:運営用のアプリと、個人で作っている絵本管理アプリ用のAIツールのプラグインを開発していました
異なる分野のメンバーが集まることで、それぞれが自分のペースで、自分が関心を持つプロジェクトに集中できる環境が生まれていました。

昼食と観光
少し遅めのお昼ご飯で、観光地である石段でうどんなどを食べました。
その後、石段の頂上にある神社にお礼をいい、お土産を買った後、また開発に戻ります。



成果発表会
夕方の成果発表会では、参加メンバーたちが思い思いの成果を発表しました。
興味深かったのは、一番の成果として「この合宿を通して、社内アプリコンテストへの意欲が高まった」という発言があったことです。
新しい技術に触れたり、チームと一緒に開発したり、普段関わらないメンバーとアイデアを交換したりする中で、参加者たちのモチベーションが高まったと感じました。

帰路と反省
そして、合宿も終わりに近づき、17:30に帰り支度を整え始めました。
宿から全員で出る際にはなぜか実家から帰るかのような寂しい気持ちになりました。
それほど開発メンバーの間で一体感が生まれていたように感じます。
そして、伊香保から3時間半が経ち、21:30に家に着きました。
※翌日は祝日だったのですが、冨永は疲れすぎて夕方まで眠っていて、体がめちゃめちゃバキバキでした....。

今後への改善点
この合宿を通じて、いくつかの改善点が見えてきました。
- 車の台数:今回2台で出発しましたが、全員が車で帰れる台数があればよかったなと
- 毛布の持参:2月の伊香保は寒かったので、個人的に毛布を持参したのは大正解
- プロジェクター:実際の成果発表は口頭ベースだったため、ホラー映画を見ただけに終わりました
- ポケットWifi:念の為借りましたが、館内のWifiが強く、山奥のため通信が不安定だったので、借りなくてよかったかなと
おわりに
開発合宿を通じて、参加者から嬉しいお言葉をたくさん聞きました。
「チーム間でアイデアを交換したい」という当初の目的は、十分に達成できたのではないでしょうか。
あとは社内アプリコンテストがうまくいくことを祈るのみです。🙏
社内アプリコンテストをきっかけに生まれた企画でしたが、社内アプリコンテストがあるかどうかに関わらず、開発合宿という文化が続けばいいなと思った次第です。
リラックスした環境の中で、新しいアイデアが生まれ、チームが一体になり、意欲が高まる——それは、どの企業にとっても大切な時間だと感じます。
次回の合宿が企画される際には、今回の反省を活かしながら、さらに良い環境を整えたいと考えています。

なお、この合宿は運営記 第2話でご紹介した中間イベントの実施報告です。コンテスト本番の様子は続きの運営記でお伝えします!
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