こんにちは! 決済認証システム開発事業部の冨永です。 現在、主にiOSアプリ・iPadアプリの設計・開発を担当しております。
先日Swiftの国際カンファレンスである try! Swift Tokyo 2024 にオーガナイザーという形で参加してきました! 国際カンファレンスも、そのオーガナイザーというのも初めてだったので、 その時の体験を書きたいと思います!
目次
- 目次
- try! Swift Tokyo 2024 とは?
- オーガナイザーとして参加するまでの経緯
- 事前準備
- カンファレンス当日
- 英語できないけど、バカになって話しかけに行ってよかった。。
- 憧れのエンジニアに会えた!!
- 印象に残ったセッション
- オーガナイザーとしてカンファレンスに参加してみて
- テコテックの採用活動について
try! Swift Tokyo 2024 とは?
try! Swift Tokyo 2024 は、3月22日〜24日の3日間、渋谷のベルサール渋谷ファーストで開催されたSwiftをテーマにしたエンジニアのための国際カンファレンスです。 iOSやmacOS、その他のAppleプラットフォームでのアプリ開発に関する知見を共有し、 Swiftコミュニティの交流を深めることを目的としています。 世界中から有名なSwiftの専門家や熱心なエンジニアが集まり、最新のトレンドや技術について議論を交わします。 (なんといっても英語がめちゃめちゃ行き交う!!!)
オーガナイザーとして参加するまでの経緯
オーガナイザーは日本だと馴染みがないかもですが、要は運営スタッフです。 自分はメインオーガナイザーとのご縁で、「やりたいです!」と声をあげてオーガナイザーとして参加しました。 面白そうというのと、iOSコミュニティで何か手伝えることがあればなと思い参加しました!
事前準備
オーガナイザーの一員として、自分の主な役割はインボイス対応、発注対応、ゴミ回収業者の手配などでした。 カンファレンス当日に向けて、メンバーの自己紹介を兼ねたキックオフミーティングや毎週の定例ミーティングが行われました。 自分自身、カンファレンス運営の経験が少なかったのですが、ベテランのオーガナイザーの方々にメールの書き方などを添削していただきながらサポートを受けたおかげで、安心して準備に取り組むことができました。
カンファレンス当日
ドキドキのカンファレンス当日です! 開始時刻が遅れたり、機材が見つからなかったり、英語が話せなかったりとトラブルはありましたが、、、、
やっぱり楽しい!!!!!
しばらく会えなかった人と会えたり、 X ( 旧:Twitter )でしか交流がなかった人と出会えたり、 普段絶っっ対話せないであろう海外の一流のiOSエンジニアの人と直接話せる機会はなかなかないので、 めちゃめちゃ良い刺激になりました!!
英語できないけど、バカになって話しかけに行ってよかった。。
英会話には全く自信がない中での参加でしたが、めちゃめちゃ楽しめました。
3日目のワークショップでは、もうバカになって積極的に話しかけにいこうと思って参加しましたが、 英語をバカにされることはなく、みなさん拙い英語を受け止めてくれました。 相手の言っていることは正直5割も聞き取れていたのか不安でしたが、 Swiftという共通言語のおかげで、 「何食べたのー?」「移動までどれくらいかかったー?」以外にも 「Privacy Manifest対応終わったー?」「Swift6への心の準備できてる?笑」「Vision Pro 買った!?」など 楽しく、日常会話ができました。
おかげで新たに海外の友人も増えました。 ただ、次回はもっと専門的な話や馬鹿話をしたいな。。。と。
憧れのエンジニアに会えた!!
印象的だったのは、 iOSエンジニアなら知らない人はいないであろうHacking with SwiftやPro SwiftUIの著者であり、try! Swift Tokyo 2024で「Swift, Swift Data, and SwiftData」のタイトルで発表したPaulさんとお会いできたことでした。
当日ビビってしまい、声をかける機会はいくらでもあったのですが、なかなか声を掛けられず。。。。 ただ、2日目の懇親会で、5分ほど時間をいただき、
「俺の英語めっちゃ下手くそでごめんなさい。でもあなたの記事をいつも読んでます。Pro SwiftUIのおかげでSwiftUIの学習がめちゃめちゃ捗りました。お会いできて光栄です!」と、拙い英語で気持ちを伝えたら
「僕の日本語も下手くそだよ〜。ハハハ。一緒に写真を撮ろう」と言ってくれて、優しさ含めて感動しました。
印象に残ったセッション
印象に残ったセッションとしては、Lil Ossaさんの「SF Symbolsの芸術的世界:限りない可能性を解き放つ」が一番印象に残りました。 iOSエンジニアであれば誰でも笑えてしまうという内容で、 海外も含めてワールドワイドに笑いを掻っ攫うところがカッコイイなと感じました。
オーガナイザーとしてカンファレンスに参加してみて
改めて、本当に参加してよかったなと思えたカンファレンスでした。 スタッフとしての自分は課題がたくさんありました。 ただ、それでもtry!Swiftのスタッフとして高校までiOSを教えに行く機会をいただいたり、国際カンファレンス運営の裏側を知れたり、 普段だったら知ることのできないようなことをたくさん経験させていただいたので、本当に貴重な体験でした。 そして、「共に英語もそうだしiOS開発も頑張ろうね!」とお互いに鼓舞し合える仲間と出会えたことも大きいです。 少しづつ英語力も鍛えていって、次回はもっと喋れるようになりたいっ! 海外のカンファレンスも機会があれば参加したいっ! 紹介できるくらいの良いアプリを作りたいっ! などやりたいことが増えた刺激的なカンファレンスでした。 来年のtry! Swift Tokyo 2025がもう既に楽しみです。
ではでは!
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