【PC組み立て】【BTO】パーツを選んでPCを組み立ててもらった体験記

はじめに

こんにちは。決済認証システム開発事業部の鳥居塚です。

2024年4月に新卒として入社し、7月より決済認証システム開発事業部に配属になりました。

普段はチケット販売管理システム「RAP」の開発をしています。

先日、個人開発で使おうとしていた自分のPCが故障してしまい、全く使えなくなってしまいました。

これを機に、プライベートの開発や勉強に使えるPCを購入したいと思い、パーツを選んで業者さんに組み立ててもらったので、今回はその体験記を綴りたいと思います。

PCを購入する前に

PCに限った話ではありませんが、購入する前に一番念頭に置いておくべきことは用途とニーズだと思います。

私の場合、用途は下記になるため、これを念頭に置いて選んでいきます。

  • Docker, PhpStorm, gitを使用して個人開発がしたい。
  • 今後に備えて複数の言語やリポジトリを使えるようにしておきたい。
  • slack, LINE, ブラウザも同時に動かしたい。
  • 自分でメンテナンスしやすいものがいい。持ち運びはしない。

先輩方に相談したり、自分で調べてみた結果、下記のスペックが必要であることが分かりました。 理由は後述します。

  • メモリ32GB以上
  • CPUはIntel Core i7か、それと同等のスペックのもの
  • デスクトップ

PCを選ぶ条件を決めたところで、お店に行きました。

パーツ選び

BTOパソコンの取り扱いのある大手PC専門店に行き、専門スタッフの方にパーツを一緒に選んでいただきました。 PC購入に際して選んだものは下記です。

  1. CPU
  2. メモリ
  3. ストレージ
  4. マザーボード
  5. CPUクーラー
  6. 冷却ファン
  7. PCケース
  8. 電源ユニット
  9. OS
  10. ディスプレイ(周辺機器)
  11. キーボード(周辺機器)

その中でも特にこだわって選んだのは、CPUとメモリです。

CPU

購入品:intel core i7 14700 BOX

CPUは演算・制御装置であり、人間でいうと脳に当たる部分なので、処理速度に直結します。そのため、少し高くても良いものを選ぶようにしました。

intel core i7を選んだ理由は、現在支給されている会社PCと同程度の性能のものだからです。

社用PCと同様にDocker、PHP、コードエディタ、ブラウザ複数タブをサクサク動かせるPCにしたいと思ったので、それを基準に選びました。

世代も第14世代と、PCを購入した2024年7月時点で最新のものです。

上位互換としてintel core i9の第14世代もありましたが、3Dゲームや動画編集が目的ではないことや価格を考え、i7に決定しました。

メモリ

購入品:Crucial CT2K16G48C40U5 (DDR5 PC5-38400 16GBx2)

CPUを脳に例えるのであれば、メモリは机のようなものです。

メモリは主記憶装置であり、演算装置であるCPUと役割は違うものの、処理速度に直結します。

そのため、CPUと同様にこだわって選びました。

メモリを32GBにした理由は、会社PCでDocker、PHP、コードエディタ、ブラウザ複数タブを同時に動かした状態でタスクマネージャーを開いたところ、メモリが15GB前後使用されており、16GBでは足りないもしくは動作がもたついてしまうと思ったからです。

デスクトップ

最近は持ち歩きやすさを重視する人が多いため、ノートPCが主流になりつつあるようですが、デスクトップが好きな人も一定数いるようです。

デスクトップを選ぶメリットは、メンテナンスのしやすさだと思います。

PCケースを開けて中を拭くなど掃除がしやすいことはもちろん、ノートPCよりも簡単にパーツを一部だけ買い替えることができます。

個人的には、外出先よりも自宅で作業する方が集中しやすいこともあり、デスクトップPCに決定しました。

その他のパーツ

上記3つの条件に合わせ、他のパーツを決めていきました。

電源ユニット、冷却ファン、マザーボードには特にこだわりがなかったため、CPUとメモリに合わせて店内にある中で性能の良いものを、CPUクーラーは値段やメンテナンス性を考え空冷式、PCケースは大きめのマザーボードに対応した余裕のあるサイズ......といった流れで決めていきました。

予算について

PC購入を決めた当初は、予算を20万円としていました。

実際にかかった金額は、185,590円です。 組み立て代行費用や保証を含めてこの金額です。

市販のノートPCやデスクトップPCの相場は50,000~150,000円程度のため少し高く感じるかもしれません。

しかし、メモリが32GB、CPUがintel core i7の第14世代という高スペックを条件に市販のものを選ぶと、30万円以上するものも少なくありません。

それと比べると、かなり価格が抑えられたのではないかと思います。

メモリやCPUにこだわったものの、市販の高スペックPCと比較して金額が抑えられた理由としては、こだわるパーツのみにこだわり、グラフィックボードなど特にこだわりのないパーツは低性能・低価格もしくは用意しなくてよいと店側と相談しながら進められたことが挙げられます。

まとめ

実店舗でパーツを選びPCを組み立ててもらうことは初めての経験でしたが、PCのパーツや構造についてネット上で軽く調べて大まかに把握したうえで、こだわりたい条件や重視しない条件をしっかりと伝え、用途に合ったPCを購入することができました。

この記事がきっかけで、少しでもPC組み立てに興味を持っていただけたのなら嬉しく思います!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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