【Laravel】with関数で処理高速化

本投稿は TECOTEC Advent Calendar 2021 の14日目の記事です。

決済認証システム開発事業部の山﨑と申します。 今年の4月に新卒で入社いたしました。 未経験で入社し、研修と開発で9か月エンジニアリングに関わってきましたが、まだまだできないことばかりで周りの方々にサポートしていただきながらなんとか作業を進めています。

業務に携わるようになってからは約3か月が経ちました。 現在はPHP(Laravel)でAPI開発、AWSの各種サービスを使い医療系コミュニケーションサービスを作っています。 今回はその中で学んだことについて1つまとめたいと思います。

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「amplify init」を使わず必要最低限構成でCognitoを用いたAmplifyを使ってみる

本投稿は TECOTEC Advent Calendar 2021 の13日目の記事です。

こんにちは、証券フロンティア事業部の西永です。
今回も趣味の中で見つけた、AWS amplify(以下 amplify)のライブラリを使うのにamplifyを使わない構成を紹介します。

そもそもamplifyとは

AWS Amplify は、それぞれを連携させたり個別で使用したりできる、ツールとサービスのセットです。これらの機能により、フロントエンドウェブおよびモバイルのデベロッパーが、AWS によるスケーラブルなフルスタックアプリケーションをビルドできるようにします。Amplify を使用するお客様は、数分の内にバックエンドを構成しアプリケーションと接続でき、また、静的なウェブアプリケーションのデプロイは数クリックだけで実行できます。さらに、AWS コンソールの外部でも、簡単にアプリケーションコンテンツの管理が行えます。 aws.amazon.com

色々書いてありますが、これを使うことでフロントエンジニアの知識だけでも良い感じにバックエンドの方まで構築できるといった代物です。
なのですが……これには一つ重大な懸念点があります。

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年末なのでUSBケーブルを断捨離してみよう

本投稿は TECOTEC Advent Calendar 2021 の12日目の記事です。

こんにちは。証券フロンティア事業部でオジさんサーバエンジニアをやらせて頂いている望月と申します。


みなさんのご家庭ではどのくらいの数のUSBケーブルをお持ちでしょうか。

IT業界でご活躍中の方であれば、恐らくは100本近くのUSBケーブルをその日の気分で使い分けているのではないでしょうか?
そんなことないですか?そうですか。

自分は何年か前の引っ越しの際にPC関連のケーブルを大量に処分して身軽になっていたハズでしたが、気づけば二郎の野菜マシマシ状態の大量のケーブルが再び出現していました。

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我が家の愛すべきUSBケーブルさんたち

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VSCodeでssh接続してRaspberry Piを触りたい

本投稿は TECOTEC Advent Calendar 2021 の11日目の記事です。

はじめに

こんにちは、証券フロンティア事業部の髙田です。趣味でRaspberryPiとAlexaを使ってのスマートホーム化を目指して遊んでいたりします。
ただ、Raspberry Piで遊びた...もとい開発したい!と考えても、
Raspberry Piをモニターに接続して作業するには、
メインPCで見ている映画を渋々取りやめて、モニターをRaspberryPiに切り替えて、キーボードも繋ぎ直して、、、と結構な手間で触るのが段々億劫になっていました。

メインPCから触れたら楽なのに、と思いつつも
git bashなどからssh接続しての作業は、VSCodeなどの便利さに染まってしまった私にはもう無理でした。
ではどうしようかと少し調べてみると、
VSCodeからssh接続して、さながらクライアントPCで作業しているかのようにssh先のコードを編集できるということを知り、試してみることにしました。

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コミットをならべかえたりまとめたり

本投稿は TECOTEC Advent Calendar 2021 の10日目の記事です。

初めまして。決済認証開発システム事業部の柴田です。

PHPエンジニアをやっていますが、最近は設計業務等が多く、コーディングする機会は少なめです。
そこでGitのコミットについて、自分がよく使っている小技(?)を、備忘録も兼ねて書こうと思います。
目新しいとかトリッキーなものではないので知ってる人も多く、元々は色々なところから得た知識なので、他所の技術記事と内容が被ってる箇所があると思いますが、ご了承ください。

内容

  • コミットの並べ替え
  • コミットの集約

自分が普段使っているTortoiseGitを使ったやり方と、コンソール上でのやり方の2つを記載します。

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firebase導入時のビルドエラーに対処する

本投稿は TECOTEC Advent Calendar 2021 の9日目の記事です。

はじめに

こんにちは! 次世代デジタル基盤開発事業部の野口です。 弊社では、Flutter案件があるとかないとか、、、、関わってないので詳しいところはわかりませんが、僕は趣味でFlutter触っております。 データベースにfirebaseを導入する際に、毎回のようにビルドエラーに悩まされます。その都度調べれば解決できるもではあるのですが、毎回忘れて1から調べるのは時間の無駄感があるのでエラーの解消方法をまとめたいと思います。

開発環境

1.導入手順

まず、導入手順ですがfirebaseの公式ドキュメントがあるので、こちらを参考に行います。

firebase.google.com

公式ドキュメントの説明はだいぶ簡素なので、以下がとても分かりやすいです。

flutternyumon.com flutternyumon.com

今回は上記の導入ができた前提で話を進めます。

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LaravelからAppSync APIをIAM認証で実行する

本投稿は TECOTEC Advent Calendar 2021 の8日目の記事です。

こんにちは。決済認証システム開発事業部の鈴木です。

本投稿では表題の通り「LaravelアプリケーションからAppSync APIをIAM認証で実行する」方法についてハンズオン的に記載したいと思います。

概要

以下画像の赤矢印で示した部分が、今回の説明対象です。

概要図

フロントエンドからは、直接AppSyncで開発したGraphQL APIを実行することが可能であり、またLaravelアプリケーションからも、AppSyncを介することなく、AWS SDK for PHPlaravel-dynamodb などのライブラリを使用することでDynamoDBのデータ操作を行うことが可能であるため、一見するとEC2(サーバサイド)とAppSyncを繋ぐ矢印は必要ないように見えます。

しかし、リアルタイムデータ同期にはAppSync(GraphQL)のMutationおよびSubscriptionを利用する為、サーバサイドから直接DynamoDBにアクセスするのではなく、AppSyncを利用した方がよいこともあったりします。

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