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決済認証システム開発事業部の冨永です。
現在、主にiOS/iPadアプリの開発を担当しております。
今回は、英語が1ミリも話せない+ズボラなエンジニアによるWWDC渡航記・Day4編について書きたいと思います。
今日はApple Developer Centerで開催されるDeveloper Activityの日。
Developer Activityとは、Appleのエンジニアが開発者に向けて新しい技術やデザインについてのセッションを行うアクティビティです。技術的な解説だけでなく、実際に体験・質問・交流できるのが魅力です。
Developer Activityは本来、事前予約制のイベントですが、
Appleから事前に「当日並べば入れる可能性がある」とのメールが届いていたため、
早めに着いて並ぶ予定になります。

と、思っていたのですが、、、、、
目次
- 目次
- ハウスキーピングに起こされて大慌て
- 思わぬ屋上開放とカフェタイム
- 中国メディアの方との楽しい会話
- Developer Activityリベンジ!(13:00の回)
- 懇親会で交流
- スタバでWWDC整理タイム
- 映画『F1』まさかの鑑賞チャンス!
- 興奮冷めやらぬまま即就寝。
- テコテックの採用活動について
ハウスキーピングに起こされて大慌て
朝、ハウスキーピングのノックで起床。
「めっちゃ寝てしまった……」と時計を見ると、もう9時!?
Developer Activityの開始は10時……ギリギリ!?
慌てて準備して現地へ向かい、5分前に列に並ぶも、間に合わず……。

思わぬ屋上開放とカフェタイム
Developer Activityは他の時間もあるため、 時間を潰そうとApple Visitor Centerの隣のカフェであるCaffè Macsに向かうと、 「WWDC参加者はカフェは利用できないんだ。ごめんね。」と言われました。
「ただ、WWDC参加者にはCaffè Macsの屋上が解放されているので、そこで待っててね。」との情報が!
実はアメリカ来てからずっと入れなかった場所だったので、まるでゲームで新エリアがアンロックされたような感覚でテンション上がりました。

中国メディアの方との楽しい会話
屋上でPC作業していると、中国から来たメディア関係の方と話す機会が。 「出身どこだと思う?」と軽いノリでクイズにしたところ、
「あなた日本人でしょ。だってMacBookのシールに『iOSDC Japan』って書いてあるじゃない」
ソッコーで完全に見破られてました。。。。。

その方はインタビュアーで、聞き方がとても上手でした。 開発者だけでなく、WWDCにはメディア関係者のためのイベントも並行して開かれているそうで、Appleの広がりの大きさを感じました。
Developer Activityリベンジ!(13:00の回)
カフェで作業していると、インドとアイルランドから来たiOSエンジニアと出会い、意気投合。 ちょうど2人もDeveloper Activityに参加予定とのことで、一緒に向かうことにしました。
受付ではまたしてもピンバッチをゲット! 会場はめちゃめちゃオシャレで、 椅子がふかふかすぎて一瞬ウトウトしてしまうレベルでした。

セッション内容はLiquid Glass特集でした。 Liquid Glassの概要の掘り下げだけじゃなく、デモもあり、「早く俺も実装してぇ。。!」と興奮しました。

懇親会で交流
セッション後には懇親会があり、ちょっとしたお菓子も提供されていて、朝食も昼食も食べていなかった自分にはめちゃめちゃありがたかったです。

懇親会では日本の大手開発会社の方やフランス出身のエンジニアと意見交換しました。
「Liquid GlassはiOS26からじゃないと使えないので、導入にはまだ時間があるよね」といった現実的な話もしつつ、 改めてAppleの世界観と美学のすごさについても話が盛り上がりました。
スタバでWWDC整理タイム
内容を整理したくて近くのスタバへ。 「近く」と言っても徒歩20分……。

スタバではひたすらWWDCの録画を見ながら、今日の振り返りをしました。

映画『F1』まさかの鑑賞チャンス!
帰ろうかと思っていたその時、日本人コミュニティのDiscordで「ジョブズシアターで行われるApple出資のF1映画(主演:ブラッド・ピット)の特別先行上映が並べば観れるかも」という情報をキャッチ!
ワンチャン観れるかもしれないとのことで、急遽向かうことにしました。
前日に事前登録のメールが来ていたのですが、すでに満席で諦めていたやつでした。
偶然にも、現地で仲良くなった友人たちも待機列にいたので、お互いに幸運を祈っていました。 ただ、すでに長い列ができており、「これ無理でしょ……」という後方ポジションでした。。。。。

しばらくすると、、、、、、
「待機列の人、全員入れます!」
Appleの粋な計らいにより、まさかの全員招待!
再びApple Parkに入場できるとは……! そして、まさかジョブズシアターにまで入れるとは思いもよりませんでした。

映画の内容も最高で、監督は『トップガン』のジョセフ・コシンスキー。 じつはTrailerが凝っていて、画面と連動して振動するHapticsという技術が使われているので、気になった方はぜひApple TVでチェックを!

興奮冷めやらぬまま即就寝。
アメリカに来てから、ほんとに幸運だなと感じることが多い日ばかりでした。 その中でも今日はダメ元でもチャレンジしてみるってあるんだなと感じた日でした。
この日も興奮と疲労が入り混じり、ホテルに着いたら秒で就寝でした。
明日以降は、オフラインのイベントは無くなりますが、 オンラインでグループラボというAppleのエンジニアによるパネルディスカッション+QAのイベントがあります。 グループラボのイベントに参加しつつ、空いた時間に、Uberの運転手の人や周りのエンジニアが絶対行ったほうがいいとお勧めするComputer History Museum(コンピュータ歴史博物館)に仲良くなった人と一緒に行くつもりです。

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