本投稿は TECOTEC Advent Calendar 2024 の9日目の記事です。
次世代デジタル基盤開発事業部の速水です。普段はエンジニア兼PM補佐としてアプリケーションのシステムの開発、進行をおこなっています。
今回は題の通り”Slack絵文字、うまく使えてますか??”というテーマのもとアドカレを担当させていただきます!
テコテックではSlackを用いてリモートワークをおこなっています。
そんな中、昨今ではコロナ禍でのリモートワークブームが去り、出社に切り替えていく企業も珍しくありません。
出社し対面でコミュニケーションを取る方が良いチームを運営する上で重要ということなのでしょうか。
出社をする事で対面でのコミュニケーションを増やすことができ、文面上では得られない情報も得ることができるのはとても大きなメリットだと感じています。
対して、リモートワークにはリモートワークの良さがあり、そう簡単に手放すこともしたくないと感じたため、(通勤時間を0にできるのはかなり大きなメリットですよね!!)
”リモートワークでコミュニケーションの質を高めれば良いのでは??”という考えにいたりました。
そこで先日、社内の有志メンバーで特定のテーマに沿った意見交換をおこなう「座談会」を開かせていただきました。
今回は、その内容をアドカレ向きに修正した内容になります。
リモートワークで重要だと感じるもの
皆さんはSlack絵文字を活用してますでしょうか??
私はリモートワークをするにあたってSlackの絵文字は地味に重要な役割を持っていると考えています。
それはチャット、さらに言えば絵文字だからこそのコミュニケーションが可能でありそれが対面でのコミュニケーションに並ぶくらい重要だと考えるからです。
”何故絵文字ごときが対面のコミュニケーションに匹敵するの?”と疑問に思われる方も多いと思います。ここでは私の考えを述べさせていただきます。
まず、対面でのコミュニケーションが重要な理由ですが、それはノンバーバルなコミュニケーションが可能だからです。
…?ノンバーバルとは何でしょうか??
ノンバーバルコミュニケーションとは、言語以外で行うコミュニケーションのことです。 コミュニケーションと聞くと「言葉で会話を交わすこと」をイメージしがちですが、実は言葉以外からも私たちは多くの情報を得ています。逆に、会話をしている相手にも自分が話す言葉以外の情報が数多く届いているのです。
丁度Slackに良い記事がありました!!
こちらの記事によるとノンバーバルコミュニケーションとは、実際に話したときの相手の表情や声色、目線など言語外の情報のことだと分かります。
意外とこの情報は重要で、お客さんとのミーティングやプライベートな場など皆さんも思い当たる節は多いのではないでしょうか??
普段当たり前のようにおこなっているような空気を読むという行動はこのノンバーバルな情報を元におこなっていたのがわかると思います。
主にチャットのみのリモートワークをおこなっている場合、このようなコミュニケーションを取ることは実質的に不可能になります。(文面外の情報なんて相手の返信が早いかどうかくらいしか情報が得られないですもんね……)
そこで活躍するのが今回題にもあるSlack絵文字です!!!
なぜSlack絵文字なの?
なぜSlack絵文字が重要なのか。それはSlack絵文字によって対面だと伝わっていたような情報を詰め込むことができるからです!
文面でも詰め込めるのでは?と考える方もいると思います。もちろん、その通り文面でも情報を詰め込むことは可能です。
しかし、文面で情報を詰め込む場合、
- 本筋の伝えたい情報がわかりにくくなる(受け手が理解するために時間がかかってしまう)
- そもそも文章を書く時間が伸びる
- 仰々しくなってしまう
等様々な問題があると思っています。
これらをSlack絵文字であれば誰でも手軽に伝えることができます!!
メッセージの受け手としても、絵文字を見ることで相手の意識感を推測することができるため、より円滑なコミュニケーションが可能になります。
これらの理由からリモートワークにてSlack絵文字が最も手軽に言語外コミュニケーションを取ることができると考えています。
どういう絵文字を使うべき?
ここまででSlack絵文字の有用性が伝わったかなと思います。ぜひ使っていきましょう!!
じゃあどういう絵文字を使うべき??という疑問があると思いますので、ここでは一例として私がよく使っている絵文字を公開したいと思います。
全体的に感謝が多いですね。普段から周りの人に支えてもらっているからかもしれません。
やはり文面で「ありがとうございました」という文字列があるだけよりは、絵文字や絵文字を用いて感謝を伝える方が受け取り側としては嬉しいのではないでしょうか??
少なくとも私は文面のみより絵文字や絵文字を入れてもらった方が嬉しい気持ちになれます。
絵文字を使い慣れていない方は、始めはこのように感謝を表す絵文字を活用してゆくのが良いのかなぁ~と感じます。
絵文字の注意点!!!!
ここで絵文字を使う際の注意点について記載したいと思います。
やはり絵文字を用いると親近感を感じるため、カジュアルな雰囲気になります。
つまりは、取引先やご指摘をいただいている最中の上司など、絵文字を用いない方が良い場面が必ず存在するという事です。
実際に対面で上司から個室でご指摘をいただいている中、「ご指摘ありがとうございます🤗🤗🤗」なんてできませんよね??
当たり前ですが、TPOを守った使い方をしましょう!という話でした。
座談会での反応
開催させていただいた座談会では、このような内容を直観的に、より業務にフォーカスして伝えることをやらせていただきました!!
社員の方からの反応としては、
普段使わない絵文字だと、わざわざ選んで付けてくれた感があるのでよりうれしいですよね
「さすがです」は使われると嬉しいので、良い対応をしてくれた人には付けてあげるようにしてます
たまにとんでもない絵文字来るとびびる
敬礼はアプリによっては普通の了解絵文字なのでカジュアルだと思ってた
など様々なご意見をいただくことができました!
受け取り手によって、カジュアルか否か、絵文字の意図が伝わるか等のご意見を伺うことができ、有意義な時間だったかなと感じます。
最後に
Slack絵文字にはそれ以外にも、資料を確認している/終わったなどのステータスを表す、相手に無駄な通知を飛ばさず自分の反応を伝えることができる、など多くの使い道があります。
リモートワークを上手に活用する上で非常に重要だと考えるため、この記事を元に少しでも多くの人が絵文字を使ってくれたら良いなぁ~と思っています。
(なお社内の方で、もっと良い使い方があるよ!などご意見、ご感想等あればご連絡お願いします!!)
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