こんにちは。株式会社テコテック 採用担当の多田です。
今回は社員紹介をさせていただきます!
2019年4月に新卒で入社し、現在投資戦略システム事業部でサーバーサイドエンジニアとして活躍している伊奈さんにお話を伺いました。
■プロフィール■
出身地:愛知県
好きな食べ物:カレー
最近ハマっていること:ゲーム実況youtubeを見ること
自分を表す#:#ゴミ投資家(ゴミ投資家シリーズの書籍が好きだから。http://www.alt-invest.com/book/history/index.html)
多田:学生時代はどんなことを学んでいましたか?
伊奈:総合政策学部で金融における国際関係を学んでいました。投資は大学時代からやっていて、当初は勝っていましたが、時には負けてストレスになることもありました。でもそれがきっかけで、自分がやらなければ自分のストレスにならないと思うに至り、投資を自動化したいと思ったんです。
なんでも効率化させたい性格なので、株を自動で取引して、寝てる間にお金が増える仕組みができないかなと思って、今でも休みの日にプログラミングで自動化プログラムを作っています。
多田:学生時代学んだことで、今の仕事で活かせていることはありますか?
伊奈:資料を作ったり、人前で発表した経験は今の仕事で活かせていると思います。自社サービス『カビュウ』の企画段階の頃に、他の証券アプリを調査、資料作成して事業部内で発表する機会がありました。 (自動でトレード記録・分析アプリ『カビュウ』https://kaview.jp/)
また、内定者向けの事業部説明会でも、資料作成と説明を任されたので、学生時代の経験が活きました。
プログラミングは趣味でEasyLanguageという株のトレードに特化した言語を使っていました。入社後のプログラミング研修で初めてがっつりプログラミングをしたのですが、学生時代からやっていた他の受講生に沢山質問しながら勉強しました。プログラミングは業務が始まってからも勉強するので、ほぼ未経験からのスタートでも全然問題はなかったです。
多田:テコテックに入社したきっかけはなんですか?
伊奈:投資戦略システム事業部が以前作っていた投資管理サービスのユーザーだったんです。その公式Twitterで一緒に働く人を募集していたので、そこから応募しました。
その投資管理サービスの機能を、自分でもアナログなんですがやっていたんです。自分で投資画面のスクショを撮って、画像に買った取引と、売った取引に印を付けて、なぜ勝ったのか理由を書き込んで保存していました。でもこれってアナログですごく面倒なんですよ。
ずっと自動化したいと思っていたので、まさに自分がやりたいことができる会社を見つけたという感じです。好きなことを仕事にしたいと思っていたので、テコテックしか受けなかったです。
多田:入社以降どんな業務をしていますか?
伊奈:初めはユーザーからの問い合わせ対応や、ユーザーの状態がどうなっているかを調べる業務をしていました。現在はサーバーサイドエンジニアで、『カビュウ』の新規機能開発、保守を担当しています。具体的には、証券会社のウェブサイト上の情報を取得しています。言語はPythonを使っています。
多田:自社サービスの立ち上げにおける開発秘話、大変だったことはありましたか?
伊奈:テストが大変でした。テストエンジニアっていう分類があるくらい、ちゃんとした技術スキルが必要なので、それを勉強してやっていました。約1か月間ほぼ一人で、出来たものからテストを繰り返していました。細かくて地道な作業なので、一番大変な仕事でした。 他に大変なことはなかったですね。人生の大半の悩みは人間関係ってよく言いますけど、その辺りで悩んだことはないです。
多田:リリース前もピリピリしなかったですか?
伊奈:あの頃って新型コロナウイルス感染症の影響でフルリモート勤務だったので、みんな在宅のストレスと、リリース前の緊張感はあったと思います。
でも僕がテストを担当していたので一番ピリピリしていましたね。 詳細な仕様や実装を把握する必要があるので何度も先輩方に確認し、テストで問題があった点は先輩であってもカビュウのために厳しく指摘しました。
多田:『カビュウ』の魅力は何ですか?
伊奈:「どこにもないサービス」という点ですかね。証券会社を登録して、自動で情報を取ってきてくれるんですが、ここまで情報を出してくれるサービスは他にないです。また、買った時と売った時に印が付くんですけど、それって投資家からしたら有難い画期的な機能なんです。
僕が昔アナログでやってたことです。自分でやるとしたら、僕みたいにスクショを撮って点とかつけてやらなきゃいけないので。
多田:『カビュウ』を今後どう成長させていきたいですか?
伊奈:「このアプリさえあれば他は何もいらない」、「全部これでできます」っていうようなすべての投資家が使うアプリにしたいです。 投資家にはいろいろなスタイルの人がいて、チャートの分析がしたいとか、企業の財務状況や業績を調べたいとかやりたいことはバラバラなんです。それをひとつのアプリで出来たらすごいと思いますし、実現できるように頑張りたいです。 あとは今だと国内株しか対応していないんですけど、今後は例えば外国株とか、投資信託とかそういう金融商品にも対応していきたいです。
多田:投資戦略システム事業部は特に仲が良いイメージですが、プライベートの思い出はありますか?
伊奈:大島に旅行に行ったり、脱出ゲームに行ったりしましたね。平日はみんなでよくランチに行きます。仕事中はずっと喋ってますね。もちろん仕事に関係することですけど、議論していることが多いです。コミュニケーションはすごくフランクで、軽い感じで話しかけても受け入れてくれる空気感です。上下関係も厳しくないので、冗談を言い合える関係性です。
多田:テコテックに入ってよかったと思うところはありますか?
伊奈: やりたいことを言えばやらせてもらえるところですかね。入社当初は、自分が悪いんですけど、何でもいいみたいな感じだったんです。とりあえずプログラミングをやりたいですと言っていて。最初の1~2カ月間はAndroidのkotlinを勉強していたのですが、全然思っていたのと違うなと感じました。続ける気もないのに教えてもらってるのも申し訳ないなと思い、他の言語やサーバーをやってみたいと伝えたら、柔軟に希望を通してもらえました。サーバーの方がやり易く、自分の経験にも合っていたので、早めに切り替えられてよかったです。
多田:社内でこういうところを真似したい!と影響を受けている人や、尊敬している人はいますか?
伊奈:デザイナーで、『カビュウ』の運営企画をやっている先輩です。業務以外でも、一緒にご飯に行ったときに誰よりも早く料理を取り分けたり、飲み物を頼んだりとにかく気遣いの鬼なんです。そういう姿勢や態度を尊敬しています。そういった姿勢や態度が仕事での信頼感に繋がっているのだと思っています。
多田:今後チャレンジしてみたいことはありますか?
伊奈:プログラミングはまだまだだと思っているので、複雑なことができるスキルを身につけたいと思っています。自分の今の業務の延長ではなく、他の人がやっていることもできるようになりたいです。
多田:どんな人がテコテックに合うと思いますか?
伊奈:シンプルですが、やる気のある人ですかね。やる気を出すためには、好きなことをやった方が良いと思うので、テコテックの事業に共感して、積極的にこれをやりたい!と思える人がテコテックに合うと思います。