こんにちは。DX本部システム開発第二事業部の冨永です。
日頃は主にiOS/iPadアプリの開発を担当しております。
本日は、普段はあまり触らないフレームワークFlutterの勉強会、 Flutter Tokyo に参加した際の参加レポートについて書きたいと思います。
https://flutter-jp.connpass.com/event/374220/
目次
- 意外と弊社から会場が近い……? 今日行くか!
- どれも面白いトークばかり……!
- 「Flutter Thread Merge」のトーク
- 「最近のFlutterの悩み……」のトーク
- 「個人開発でFlutterからiOSネイティブに浮気して結局Flutterに戻ってきた話」
- 懇親会にて……
- テコテックの採用活動について
意外と弊社から会場が近い……? 今日行くか!
当初イベントの存在を知らなかったのですが、知り合いのX(旧Twitter)にてイベント情報を入手しました。

会場を確認すると株式会社YOUTRUSTさんとのことで、なんと 弊社から徒歩8分。
これはもう「行かねば!」と思い、仕事を終えてそのまま会場へ向かいました。
こういう時、渋谷に本社がある会社は強いですね〜

どれも面白いトークばかり……!
日頃はSwift関連のイベントにはよく参加するのですが、Flutter界隈のイベントは実は初めて。
実際に参加してみると、
- 最新のFlutterバージョンを俯瞰できるトーク
- Flutterの内部構造を噛み砕いて説明してくれる技術トーク
- 現場での技術的な悩みとその解決にフォーカスしたトーク
など、どれも非常に面白い内容でした。
今回は、その中でも特に印象に残ったトークをいくつか紹介したいと思います。
「Flutter Thread Merge」のトーク
Dart 3.29から変更された Threadの挙動 についてのトークでした。
Processとは何か、という基本的な話から始まり、Flutter特有の3種類のThreadの説明、そして Dart 3.29 から行われた Platform Thread と UI Thread の統合 について、段階的に理解できる構成になっていてとても分かりやすかったです。
Dart 3.29 以降では、UI側の処理と iOS / Android のプラットフォーム側で行われていた処理が同一スレッド上で実行されるようになりました。
これにより、UI とプラットフォーム間で発生していたスレッド間通信やコンテキストスイッチが不要となり、結果として全体的なパフォーマンス向上が期待できます。
一方で、地図系アプリなど、プラットフォーム依存の処理を多く含むアプリでは、挙動にどのような差が出るのかといった点が個人的には気になりました。
ネイティブ開発をしている身としても、Flutterがどこまでプラットフォームに寄ってきているのかを知る良い機会でした。
「最近のFlutterの悩み……」のトーク
こちらは、
- キーボード挙動をネイティブに近づけるための試行錯誤
- 通話機能系ライブラリとの格闘
といった、かなり実践的な内容のトークでした。
普段ネイティブ開発をしていると「まあ、そういうもんだよね」で済ませてしまう部分も、Flutterだと実際にカスタマイズできてしまう。 その自由度の高さが、改めてFlutterの面白さだなと感じました。
また、Flutterはライブラリが非常に豊富ですが、
ライブラリに完全に依存するのではなく、必要な機能が少ない場合は自作する
という考え方も非常に学びになりました。
これはネイティブでもクロスプラットフォームでも、永遠のテーマですね。
「個人開発でFlutterからiOSネイティブに浮気して結局Flutterに戻ってきた話」
タイトルからして強いこのトーク。
個人開発で iOS ネイティブに移行して爆速開発をしたものの……という流れがとても面白く、終始楽しく聞かせていただきました。
特に、iOSのASO対策ツール https://tryastro.app/ など、知らなかったサービスも知ることができました。
ただし、やはり App Store でランキング上位に入るためには、ASO やレビュー数以上に、ダウンロード数や継続利用が重要であるという話でした。
日頃からアプリの UI / UX を少しずつ改善し、ユーザーにとっての使いやすさを積み重ねていくことが、結果として継続利用につながるのだと改めて感じました。
懇親会にて……
普段は iOS 系のイベントに参加することが多いのですが、Flutter界隈にはほとんど知り合いがおらず、とても新鮮でした。
懇親会では、運営の方が AIを活用してFlutterに関するテーマ曲を即席で生成 してくださり、その名も
「Flutter カントリーロード」
割と普通に良い曲で、技術イベントとは思えない空気になっていました。
Flutterで有名なアプリを開発されている方々と意見交換をし、日々の悩みや設計の話ができたのも非常に有意義でした。
そして最後に、有益すぎる情報として
「松屋のうまトマを食べていないのは人生損してますよ」
という助言をいただき、帰り道にそのまま松屋へ直行しました。

正直、今日一番価値のある情報だったかもしれません。
※ 実は知り合ったFlutter開発者と再度、松屋のうまトマを仕事終わりに一緒に食べに行ったりもしました。
ということで、Flutter Tokyo の参加レポートでした。
普段とは少し違う技術コミュニティに触れることで、新しい視点や刺激をたくさん得ることができました。
来年もタイミングが合えば、また参加したいと思います。
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