本投稿は TECOTEC Advent Calendar 2022 の12日目の記事です。 次世代デジタル基盤開発事業部の圓本です。2022年4月に新卒で入社し、Unityを用いたゲームアプリの開発を行っております。 本投稿では、UnityのParticleSystemを使って雨と雪のUIを作成していきます。
Particle System (パーティクルシステム) コンポーネントはシーン内で大量の小さな 2D の画像を生成し、アニメーション化することによって、液体、雲、炎などの流体をシミュレーションします。
まず、作成したものをご覧ください。
以下の手順で作成しました。
Hierarchy上のGameObjectを左クリックし、Effects/Particle Systemで作成できます。
雨と雪共通で空から降らせるために以下の通り設定しました。
ここからは雨と雪でそれぞれ別の設定を行います。主に以下の点を修正しました。 【ParticleSystem】
- Start Speed (開始時のスピード)
- StartSize (開始時のサイズ)
【Emmission】
- Rateover Time (一定の時間内に降る量)
【Shape】
- Shape(降る範囲の形)
- Scale(降る範囲の大きさ)
【Collison】オブジェクトに触れた時の挙動など
- Type(接触するオブジェクトをアタッチする)
- Bounce(オブジェクトに当たってからバウンドする)
- Lifetime Loss(当たった時に寿命の何割を削るか 1=100%)
【Renderer】
- Render Mode(パーティクルの画像や メッシュ がどのように他のパーティクルによって変形、シェード、上書きされるか)
【雨】
【雪】
上記のように設定を行うと、、、
雨と雪を表現することができました! 水たまりを作ったり、雪を積もらせることでよりリアルに近づけることができそうです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。