次世代デジタル基盤開発事業部の技術トピック共有会レポート 〜生成AI、Web3.0など、エンジニアの好奇心が生み出す新たな可能性〜

はじめに

こんにちは。次世代デジタル基盤開発事業部の鈴木康男です。エンジニア・PM・マネージャーとして、Web3.0に関わるプロジェクトを担当しております。

次世代デジタル基盤開発事業部のシステム開発セクションでは、月1回の全員ミーティングを開催しています。このミーティングでは、グループディスカッションの取り組みを行っています。今回は、エンジニア同士が最新の技術トレンドや関心のあるトピックについて意見を交わす時間を取りました。

生成AI、Web3.0、フロントエンド開発、次世代ランタイムなど、多岐にわたる技術トピックが共有されました。本記事では、その内容を分野別にまとめてご紹介します。

AIで生成したスライドであることは確実に皆見抜いている・・!

マネージャーがGemini2.5 Proで作成したグループ分けツールから始まりました。

技術トピック概要

今回の共有会では、特に生成AIとその応用技術に関する関心が高く、Claude 3.7 SonnetやDeepSeekなどの最新モデルの性能や活用方法について多くの意見が交わされました。また、次世代の開発環境としてBunやDenoなどのJavaScriptランタイム、WebAssemblyの可能性についても注目が集まりました。

以下、各分野における具体的なトピックをご紹介します。

1. 生成AIの最新動向

  • Claude 3.7 Sonnet、DeepSeek、Geminiなどの最新モデル
  • GitHub Copilot、Gemini Code Assistによる開発効率化
  • AssemblyAIを活用した音声認識・議事録作成
  • ゲームアイコン制作などクリエイティブ分野での活用

2. AI技術基盤

  • RAG(Retrieval-Augmented Generation)による文脈理解の向上
  • MCP(Model Context Protocol)によるAIシステム構築

3. Web3.0/ブロックチェーン

  • ステーブルコインの実用的活用
  • Web3.0とAIの融合による新たな可能性
  • AI Agentによるブロックチェーンのトランザクション執行

4. フロントエンド開発

5. 次世代ランタイム

6. 開発ツール

  • Cursorエディタの活用
  • GitHub Copilotの実践的活用

7. インフラ/運用

8. 開発手法

  • スクラム開発の実践
  • ドメインモデルの活用

9. その他注目技術

  • 量子コンピュータ
  • LLM自作

まとめ

今回の技術トピック共有会では、普段のプロジェクトで使っている技術だけでなく、エンジニアそれぞれが関心を持つ多様な技術トピックが飛び出し、私自身とても刺激を受けました。

現状の業務で直接扱っているかどうかに関わらず、こうした新しい技術への強い好奇心こそが、テコテックのエンジニア文化の源泉だと感じています。テコテックにとって技術とは、まさに「次の時代をつくる"梃子"」。この"梃子"を活用してクライアント様に価値を提供していく会社だからこそ、エンジニア一人ひとりの技術への情熱が、確実に会社の競争力となっているのだと実感しました。

日々の業務に追われがちですが、このような技術共有の機会を大切にしながら、これからも互いに刺激し合う組織にしていきたいなと、一人のマネージャーとして思いました。そして、こうした技術への飽くなき探求心を持つ仲間が増えることを心から楽しみにしています。

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